3D CAD 練習課題3-4(3次元CAD利用技術者試験 1級・準1級サンプル問題より・問2の設問解答)
~無料で使える 3D CAD "FUSION360" を使って3D CADを習得しましょう~
<練習課題3-4>
3次元CAD利用技術者試験の過去問が公開されていますので、FUSION360を使ってトライしてみましょう。
過去問はこちらのリンクにあります。
https://www.acsp.jp/cad/docs/3d_sample.pdf
<< 設問4の解答 >>
1. 点A、点Bの作成
↑ [スケッチ作成]から任意の平面(どこでもよい)を選択し、3Dスケッチにチェックを入れる。[作成」から[点]を選択
2. 稜線の中点を作成する
↑ 稜線の中点辺りにカーソルを運ぶと「△」マークが表示されるので、クリックして確定する 。同様の方法で点Bを作成し、[スケッチを終了]する
3. 計測コマンドにて距離を測る
↑ 58.962㎜と出る
よって最も近い値は、[4] 5.896 x10 となる。
<< 設問5の解答 >>
4. 表面積を測る
↑ 2つの面を選択する(2つまでなら同時に選択できます)
表面積の値の合計は、
790.569 mm^2 + 970.261 mm^2 = 1760.83 mm^2 となり、
最も近い値は、[5] 1.761 x10^3 となる。
<< 設問6の解答 >>
5. 表面積を測る
↑ 設問5同様に2つの面を選択する
表面積の値の合計は、
2050.00 mm^2 + 2520.417 mm^2 = 4570.417 mm^2 となり、
最も近い値は、[2] 4.570 x10^3 となる。
<< 設問7の解答 >>
6. 体積値と重心を測る
↑ [ボディ1]→[プロパティ]を選択
↑ 体積:2.828E+05 mm^3、重心:19.75 mm, 45.425 mm, 57.361 mmと出る
よって最も近い値は、[3] 2.828 x10^5 X:1.975 x10 Y:4.542 x10 Z:5.736 x10 となる。